ハローワークと民間の就職サイト
ハローワークと就職サイトの比較
ハローワークと民間の就職サイト、どっちが良い?
30代の求人探しを考えた時、最初に思い浮かぶのがハローワーク(公共職業安定所)かもしれません。
ハローワークは国の機関なので信頼性が高く、採用求人をかける企業側も気軽に利用しやすい、という特徴がありますね。
利用する我々としても、「仕事探しは職安」という印象が強いと思います。
しかしハローワークと同時に利用したいのが民間の就職支援サイトです。
そのような就職サイト・人材紹介会社には好条件の求人案件が多数含まれていますし、コンサルティング型の紹介会社を利用すれば、手厚いサポートを受けることが出来ます。
ハローワークでも履歴書の書き方などのアドバイスは行ってもらえると思いますが、民間の法人企業と違って、採用に繋がっても売上は発生しないんですよね。
逆に民間の就職サイトを運営する人材紹介会社の場合、利用者が就職や転職に成功すると利益になります。企業の側から人材紹介会社に報酬が入るからですね。
そう聞くと「ビジネスが絡んでいるのか…」と思われるかもしれませんが、民間企業は営利活動を行っている分、利用者の就職支援に本気で取り組んでいますよ。
売上を上げなければ企業は回りません。人件費を初めとした経費の支払もあれば、税金の支払もありますから、民間企業の方が熱心にサポートしてもらえのではないでしょうか?
実際私も、ハローワークと民間の就職サイトを共に利用しましたが、「ハローワークの求人だから大丈夫だろう…」と思って面接を受けて入社した会社が、完全なるブラック企業だったことがあります。
始発から終電まで働かされる会社で、残業手当もなければタイムカードもありませんでした。それでも仕事が終わらず、自宅に持ち帰って残業したこともありますね。
社員の定着率も悪く、3カ月間で5人辞めていきました。棚の奥には、今まで勤務していた社員の名前入りバッヂが無数に出てきました…。
もちろん民間の就職サイトが保有している求人案件が、必ずしも全てホワイトとは限りませんが、ハローワークを利用してもブラック企業に当たることがある、ということは覚えておいて下さい。
そのため、ハローワークと民間の就職サイトどちらが良いかと問われれば、上記のような体験から民間の就職サイトと私は答えますね。
ベストな選択としては、民間の就職支援サイトとハローワークを併用しながら正社員求人を探すことですね。その方が選択の幅は広がると思います。
ぜひ好条件の正社員求人を見つけて下さいね。
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