第二新卒 就活厳しい時
第二新卒の就職活動
第二新卒の就活が厳しい…そう思っているあなたに読んで頂きたいページです。
一般的な第二新卒の定義としては、『新卒後、3年未満で転職を考えている方』ですね。全くの社会人未経験ではなく、契約社員や派遣社員、アルバイトやパートとして働きながら、転職を考えている方を対象にしているようです。
いずれにしても、『新卒後から数年以内』がポイントではないでしょうか。高校や大学を卒業してから、5年、10年と経っていれば、第二新卒とは見なされませんからね。。
私は大学中退ですが、企業への就職では第二新卒扱いでした。年齢的に24歳でしたし、中退から3年以内でしたから、会社としては中途採用の転職組ではなく、第二新卒扱いで採用を決めたようです。
しかし第二新卒で就活を行う場合、即戦力と比較されることが多いんですよね。
新卒採用には定員がありますし、それ以外は中途採用と決まっている場合、すでにスキルとキャリアがある転職志望者と競うことになります。
もし新卒採用と同じ扱いを狙って就活を行うなら、ライバルは新卒者になるでしょうか。
いずれにしても厳しい戦いとは言えますね。ベテランの転職志望者と争うには知識と経験がありませんし、新卒者と争うには年齢が異なります。
企業の人事担当者としては、「実力ある経験者を採用したい」、もしくは「フレッシュな新卒を採用したい」と考えることが多いです。そのどちらにも、第二新卒は含まれていないんですよね。
しかし、第二新卒にもメリットはあります。新卒よりもビジネスマナーを理解していて、経験者よりも年齢が若いということです。
企業としても、新卒者を最初から育成するのは大変です。電話応対、敬語の使い方、名刺交換の仕方、来客対応など基本スキルから教えることになりますが、どうしても時間がかかるんですよね。
その点、第二新卒は最低限のマナーを身に付けていると考えられますので、新卒よりも有利な立場にあります。
また30代~40代の転職志望者よりも年齢が若いので、仕事の指導をしやすい、というメリットもありますね。知識と経験は大切ですが、企業によっては、それよりも仕事への態度、意欲と情熱を持って仕事に取り組んでもらえるかどうかを重視します。
その点でベテランの転職志望者よりも、第二新卒の方が勝っているんですよね。
しかし、そのような第二新卒有利な求人を自分で見つけるのは難しいです。ハローワークや就職雑誌、新聞やネットの求人広告を見ても、『第二新卒歓迎』の正社員求人は見つけづらいのではないでしょうか。
その場合、ぜひ就職支援サイトを利用してみて下さい。就職支援サイトの中には、第二新卒歓迎の募集を多数保有している会社がありますし、そのようなサービスを利用することで、正社員として働ける可能性が高くなりますよ。
当サイトでも就活サイトを紹介していますので、ぜひ積極的に利用してみて下さいね。
記事はお役にたてましたか?
他にも多数の記事、就職エージェントへの取材記事も掲載しています。
ぜひご覧になってみてください。
第二新卒 就活厳しい時:関連ページ