保育士に向いている人
保育士の仕事に興味を持ったら
どんな仕事に就こうかな、と職業を研究していて保育士の仕事に興味を持たれた方もいるでしょう。
フリーターから、アルバイトをしながら保育士資格を取得し、保育士になったという方もいるんですよ。
意思の力が必要かもしれませんが、通信教育を利用して保育士を目指すという方法もあります。
保育士に向いているタイプに以下があります。
・子供が好きで対応の仕方が分かる
・体力、気力に自信がある
・子供と一緒になって楽しめる
・子供目線で考えられる
・コミュニケーション力が高い
まず子供が好きなことは前提条件ですね。子供が嫌いなら保育士の仕事は難しいですし、子供にとっても、そのような(子供嫌いな)保育士さんは見抜いてしまうものです。
しかし単に子供が好きなだけでは勤まらない仕事とも言われています。子供と接した経験が少ない方は、子供をコントロールしようとする傾向にありますが、絶対にコントロールできない存在ですよね(笑)
子供は天真爛漫だし、自由に動き回るし、なかなか言うことを聞いてくれません。それでも上手に対応できるかが大切になります。
次に、体力と気力も試される仕事です。子供を抱き上げることもあれば、着替えさせることもありますし、ケンカしている子供同士を引き離すこともあるでしょう。
泣いている子供や、なかなかお昼寝してくれない子供への対応もありますので、忍耐力も大切な仕事になりますね。
子供と一緒になって楽しめる、子供目線で考えることも大切です。子供は自分の喋ったこと、行動したことへのリアクションを欲しがります。
たとえば蝶々を見つけた時に、子供と一緒になって喜べるかどうか…子供目線でリアクションを取ってあげられるかが大切です。大人からすれば蝶々を見ても何とも思いませんが、子供にとっては宝石のような存在なんですよね。
見るもの全てが新鮮で、毎日が驚きと発見で一杯なので、その気持ちを分かって対応することがポイントになります。
次にコミュニケーション力ですが、保育園児や幼稚園児以外にも、保護者や他の保育士と接する時間がありますので、上手くコミュニケーションを取ることも重要になるでしょう。
私の叔母も保育士をしていましたが、子供の気持ちが良く分かっている人で、叔母の家に遊びに行く度、お絵かきや図工・工作で遊んでもらっていました。子供と目線を合わせて遊んでくれるので、色々と甘えやすかったんですよね。
そのように子供の気持ちをしっかり理解できれば保育士に向いていると言えますし、そのためにはやはり、子供が好き、子供と接している時間が楽しいということが、最も大切ではないでしょうか。
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