既卒者が就職出来る方法
既卒者の就職活動
既卒者が就職出来る方法についてお話しますね。
既卒の定義は『大学や短大、専門学校を卒業したものの、正社員として職歴が無い求職者』です。
たとえば大学生なら、卒業までに内定を受けるケースが多いと思います。私は大学3年で中退しましたが、3年生から就活を行う学生が多かったですね。
一緒に夢を追っていた友達も、在学中に企業から内定を得ていましたし、新卒の就活は、既卒や第二新卒、フリーターと比較して、やはり有利です。
就職課に様々な情報が集まりますし、就職説明会も新卒者を対象にしていますよね。
しかし既卒者でも就職は可能です。特に卒業して日が浅ければ、第二新卒や新卒扱いで中途採用面接を受けられるかもしれません。
私は20代前半で就職しましたが、大学中退にも関わらず、その企業で一番年少だったため、新卒扱いで指導を受けられました。
ビジネスマナー、電話対応、来客対応、敬語の使い方を初め、何も分からず就職しましたが、会社の上司も年齢的に指導しやすかったのでしょう。その時の上司が30歳、私が24歳だったので、ちょうど良い関係だったのかもしれません。
そのように年齢が20代前半~20代半ばなら、既卒でも正社員採用されやすいのではないでしょうか。志望する業界や企業規模にもよりますが、社員数30名以下の中小企業なら、短期間で採用が決まりやすいと思います。
知名度の高い企業、全国に支店がある大企業の場合も、あなたが卒業した大学や所有資格によっては、中途採用の可能性がありますね。
今から学歴を作ることは難しいですが、資格取得は間に合います。その業界で必要とされる資格を取得すれば、一気に正社員採用に近付きますよ。既卒者が就職できる方法として、大切なポイントです。
しかし資格学習に専念するよりも、就活しながらの方が良いですね。その理由として、時間は待ってくれないからです。未経験からの正社員就職は、年齢が経てば経つほど難しくなります。
22歳より23歳、23歳より24歳、24歳より25歳の方が厳しくなりますし、28歳、29歳と長年フリーター生活を続ければ、面接時の質問も厳しくなることでしょう。
書類審査、第一次審査で不採用になる確率も高くなるかもしれません。さらに就職未経験のまま30歳を過ぎれば…正社員採用が一気に遠退きますね。
そのため、既卒の内に本気で就職活動を行って下さい。就職支援サイトを利用することで就職の可能性が高くなりますし、面談型のサービスなら、求人紹介、履歴書・職務経歴書の書き方、面接対策など、総合的にサポートを行ってくれますよ。
最後にまとめますね。
「既卒者の就職には、積極的な求人探しが大切。業界で役立つ資格を取得すれば尚よし。就職支援サイトを利用することで、就職の可能性がアップする」
以上を参考に就活を成功させて下さい。
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