大卒がフリーターになる理由
大卒で就職先が決まらない、就職しない。フリーターになる理由
大卒がフリーターになる理由を大きく分けると以下ですね。
1.就活をしなかった
2.就職活動に失敗した
就活をしなかったパターンとして、やりたいことが見つからなかったり、逆に夢を追いかけていたりと様々です。
いずれにしても、在学中に就活しなければ、卒業後に就職が決まっていない状態は当然ですよね。
私は大学を3年で中退しましたが、周囲の大学生は真剣に就活を考えていた気がします。
就職しなくても許される環境なら、それでも良いのではないでしょうか。
ただし、いつまでも親のスネをかじることは出来ませんね。
あなたより両親が先に亡くなる可能性は高いですし、その時に後悔しないためにも、早めに就活を行って下さい。
フリーターで自活していれば良いですが、将来を考えると、やはり不安定ではないでしょうか。
20代前半の内は希望を持てますが、25歳になり、26、27、28と年齢を重ねると現実が見えてきますよ。
もちろん、期限を区切って夢に挑戦する、という生き方は素晴らしいです。
私も小説家になる、という夢を持っていましたが、才能が無くて断念したんですよね。
1日に400字詰めの原稿用紙100枚書くことがありましたし、様々な新人賞に応募しましたが、ほとんどかすりませんでした。
少し評価されても、とてもプロレベルでは無かったですし、その時点ではじめて人生を見つめ直しましたね。
そして国家資格を2つ取って就職したわけですが、そのように納得いくまで夢を追いかける、そのために大学を卒業しても就職せず、時間の自由が利きやすいフリーターを続ける、という選択肢もありますよ。
ポイントは「何年何月までに夢が叶わなければ就職する」と決めることですね。
就職活動に失敗したパターン
次に、就職活動に失敗したパターンですが、熱心に就活しても、内定が貰えないことはあるでしょう。
同じ大学でも、知名度の高い大学と、無名の私立大学では、企業の対応が違うかもしれません。
『F大学』という言葉もありますが、頑張って就職活動を続けても内定が決まらず、そのまま卒業するケースもありますよね。
その場合は既卒になりますが、継続的に就活を続けて下さい。
新卒よりも条件は厳しくなるかもしれませんが、中途採用の求人募集は豊富ですし、既卒者を対象にしている人材紹介サービスもありますので、積極的に行動すると良いでしょう。
他にも、大卒がフリーターになるパターンとして、『新卒で就職したけれどもすぐに退職』があります。
新卒で入社して2ヶ月、3ヶ月で退職。
その場合は第二新卒になりますが、既卒と同じようにアクティブに就活を行って下さい。
短期間でも正社員経験がありますし、全くのゼロから育成するよりも、最低限のビジネスマナーが身に付いている第二新卒を歓迎する企業がありますので。
フリーター、既卒、第二新卒を対象にしている就職支援サービスを利用することで、それぞれの状況に応じたアドバイスを貰えますから、気軽に無料登録からはじめてみて下さい。
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