フリーターから理学療法士になる
フリーターから理学療法士になるには
「フリーターから理学療法士になりたい」と考えているあなたへ。
理学療法士は身体機能を改善させる専門家ですね。
病院や介護施設(老人保健施設やデイサービス)に勤務して、身体機能が衰えた高齢者の回復をサポートします。
専門的な仕事内容・役割ですから、誰でもすぐに理学療法士の仕事が出来るわけではありません。大学や専門学校で学び、国家試験に合格して初めて理学療法士になれますね。
フリーターから理学療法士を目指す場合、専門学校を考える方が多いと思います。その場合、卒業までの費用が約500万円かかりますね。別途費用として教科書代や制服、器具、実習費、諸経費などの費用も掛かるようです。
安い金額ではありませんが、アルバイトしながらお金を貯めたり、両親の援助を受けて入学する方もいます。
理学療法士を取得すれば正社員就職しやすいですし、給与も比較的恵まれていますよ。
医師や薬剤師と比較すれば平均年収は低くなりますが、それでも月給20万~30万が相場ですし(地域によっても変わります)、年収ベースで500万円以上の理学療法士もいます。
最初から高年収を得られるケースは少ないですが、理学療法士として経験を積み、知識を蓄積すれば年収アップも現実的ですね。
そう考えれば、卒業までに500万かかっても、素晴らしい自己投資と言えるのではないでしょうか?
国家資格は取得までに時間とお金が掛かりますし、向き不向きもありますが、取得すれば一気に可能性が広がりますよ。
取得に要する時間(3~4年)よりも、その後に働く年数の方が圧倒的に長いですし、専門学校で掛かる金額よりも、理学療法士として稼ぐ金額の方が明らかに高くなるでしょう。
そう考えれば、将来的なメリットも明確にイメージしやすいですね。
今のままフリーターとして働いても限界がありますし、真剣に未来を考えて理学療法士を取得した後、正社員として働く、という明確な目標があれば、モチベーションも維持しやすいですよ。
現在20代前半なら、卒業しても25~27歳なので就職しやすいですし、卒業時に30歳を超える場合も「理学療法士として就職先が全く見つからない」というケースは少ないようです。
積極的に就活しなくても専門学校に紹介してもらえたり、知人から仕事を紹介してもらえる例もありますので、ぜひ前向きに資格取得を考えて下さいね。
記事はお役にたてましたか?
他にも多数の記事、就職エージェントへの取材記事も掲載しています。
ぜひご覧になってみてください。
フリーターから理学療法士になる:関連ページ