公務員就職を諦める決断はいつ?
公務員 いつ諦める?
公務員就職浪人、いつまで続けるか決断はいつ?
公務員就職を諦める決断はいつが良いのでしょう?
受験生ひとりひとり考え方が違うので一概には言えませんが、年齢面で考えれば『25歳前後』がベストでしょうか。
今までに職歴があれば別ですが、正社員として働いたことがない、社会人未経験の状況なら、25歳をメドに決断すると良いですね。と言うのも、民間企業へ就職する場合、25歳と30歳に壁があるからです。
25歳以下なら未経験でも就職しやすいですが、20代後半になると厳しくなります。さらに30代に突入すると、未経験からの就職は非常に難しくなりますので、職歴がなければ25歳を一区切りにして下さい。
年齢で考える場合は上記ですが、受験回数で考える方法もありますね。その場合は2回、ないしは3回の受験で決断すると良いのではないでしょうか。
私は学生時代から勉強が苦手で、大学中退してニート生活を続けていましたが、行政書士取得を目指して勉強を始めました。行政書士試験は一般常識など、公務員の科目にも共通性がありますよね。
そして独学で合格した後、自信を付けて社会保険労務士(社労士)も取得し、ダブルライセンスを武器に企業に就職しました。その後、会計事務所や資格学校でも働きましたが、それも全て資格の力です。
しかしながら…社会人として決して優秀ではなく、むしろ就職当初はミスばかりしていましたし、協調性も無かったので会社員に向いていませんでした。
私が唯一向いていたのが『資格取得』だったのです。行政書士も社労士も1回の受験で取得できましたし、勉強自体が楽しかったんですよね。
もし学習が苦痛なら、何度受験しても合格できなかったでしょうし、勉強が楽しくても合格のコツが掴めなければ、やはり何年も受験生のままだったと思います。
そのように、人には適性があるんですよね。もし何度公務員試験を受けても合格できない、模試を受けても成績が伸びない場合は、その道が向いていないと見切りを付ける方が良いでしょう。
職業柄、多数の公務員受験生と接してきましたし、資格勉強法を伝えていた時期もあります。その経験で思うのは…
「合格するには勉強が必要だけれども、勉強しても合格できる人は限られる」
ということです。
最初からスムーズに知識が入る受験生もいれば、何時間勉強しても覚えられない受験生もいます。
私は記憶力が悪いタイプですが、それを努力で補いました。テキストがぼろぼろになるまで反復学習しましたし、過去問と予想問題を何度も何度も繰り返しました。
そのような努力が自然に出来るかどうか、続けられるかも大切な要素です。本質的に勉強が好きなら、コツコツ続けられるんですよね。もちろん勉強を続けても、成績が伸びなければ意味がありません。
その判断として、本試験の受験回数があるということです。
そのため、何度受験しても不合格が続く場合は、キッパリ公務員試験をあきらめ、民間企業へ就活するのも選択肢の一つです。その回数が一般的に2~3回ということですね。
最後にまとめますね。
「公務員就職を諦める時期として、年齢と試験回数がある。年齢は25歳、試験回数は2~3回を目安にすると良い。今まで正社員として職歴があれば30歳が目処でも良い」
公務員を諦める、何歳まで公務員試験を受けるかが問題
公務員試験を諦める年齢を決めている方も多いですよね。
私も公務員試験のデッドラインを決めていました。
結局、ずるずると年齢を重ねてしまい、29歳まで頑張りましたがダメでした。
試験を自己採点し、ダメと分かった次の日からもう教科書、参考書等片付けて、民間企業への就職に切り替えました。
30歳を超えての就職活動、特に職歴なし・未経験ですからスタートからもうハンデが大きいですよね。
いとこが20代をずっとフリーターで気楽に過ごしていたのですが、30歳を区切りに一念発起、正社員就職を目指しました。
しかし・・・結果はいずれも不採用。
ずっとフリーターだった30歳を採用してくれる会社は見つからず、今もコンビニでフリーターを続けています。
とても幸せには見えません。
ですから、私も粘るにしても29歳まで。
キッパリと公務員を諦めて、就職活動をする事に決めていました。
29歳までなら、未経験OKで中途採用を行っている会社はそこそこありますので、就職のチャンスはあると言えます。
年齢が年齢ですから、あまり職種などは選ぶ事は出来ませんがチャンスがあるので懸けてみようというところです。
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