フリーター就活 長期にわたる際のモチベーション維持
フリーター就職活動、長期にわたる際のモチベーション維持
フリーター就活は時に長期にわたるケースが多いです。
すぐに就職先を決めたい、正社員になりたいと思っても、思い通りにならないことがあるんですよね。
むしろ、履歴書を何通送っても面接に進めない、面接まで受けられても内定を得られない、といった事が多いかもしれません。
しかし20代の内は「早く結果を出したい」と考えるのではないでしょうか?
年齢を重ねて30代、40代になれば、「急がば回れ」という言葉を肌感覚で理解できますが、若いうちは難しいと思います。
もちろん、スムーズに就職が決まる方が良いでしょう。職歴・キャリア形成だけ考えても、25歳より24歳で就職する方が有利ですし、30歳と29歳では就職のしやすさが異なります。
それでも、どうしても結果が出ない時もあるのが人生です。
学歴や資格があれば就活しやすいですし、たとえフリーターでも、希望する業界でアルバイト歴が長ければ、そのまま社員に誘われるかもしれません。
逆に1ヵ月、3ヵ月、半年と就職活動を続けても、どうしても最終面接で落とされてしまう、そのうち書類審査も通らなくなってきた…という状況もあるんですよね。
その場合に大切なのが、モチベーションの維持です。
モチベーション維持の秘訣1『良い意味で開き直る』
モチベーションの意味は「人が何かする際の動機付けや目的意識」ですね。
要するに、就職活動の理由や目的です。それをはっきりさせることが、モチベーションを保つ秘訣と言えます。
では、どうすれば就活のモチベーションを維持できるのでしょう?
私自身、社会人未経験のまま24歳になり、初めて正社員就職しましたが、最初のうちは不採用が続きました。
もともとコミュニケーションが苦手な性格で、アウトドアよりインドアタイプでしたし、面接で上手く自己PRできず、担当官に笑われたこともあります。
そのたびに自己嫌悪と自己否定に襲われましたが、何とか就職活動を続けて、地元の企業に就職できました。
あくまでも私なりのモチベーション対策になりますが、まずは「開き直ること」が大切です。
面接を受けると、担当官の評価が全てと誤解しやすくなります。しかし人事担当者も人間ですから、好き嫌いがあるのです。
人間関係は相性が大切ですから、しっかり志望動機を練り、履歴書を作成しても、写真の印象で落とされることもあります。面接まで進んでも、ちょっとした会話で不採用が決まるケースもありますね。
まずはそのことを受け入れて下さい。
「面接担当者の評価が全てではない」ということですね。
そう考えるだけで、多少は楽になりませんか?
良い意味で開き直ることが出来れば、前の面接を引きずらなくて済みますよ。
毎回新たな気持ちで就活に望めますし、前向きに就活を続ければ、必ずあなたを評価してくれる会社が現れます。
モチベーション維持の秘訣2『人材紹介会社を利用する』
次にモチベーション維持で大切なのは、自分ひとりで就活を進めないことです。
私はハローワークや求人誌で仕事を探しましたが、たった1人で正社員求人を探し、電話をかけ、履歴書・職務経歴書を送り、面接まで進むのはリスクが高いです。
大企業は別でも、中小企業の詳しい情報は、インターネット検索しても、なかなか出てきません。
中にはブラック企業の求人が混ざっている可能性もありますし、そのような企業に採用されると悲劇です。
実際、私の親戚はブラック企業で働き続けてうつ病になり、自ら命を絶ちました。
私自身、タイムカードさえないブラック企業で働いていましたし、社員全員を怒鳴り続ける経営者の下、どんどん自信を失っていったんですよね…。
その会社の求人はハローワークで見つけましたが、ハローワークが公共職業安定所だからと言って、労働基準法を遵守している企業ばかりではないのです。
中には劣悪な労働環境の正社員求人もあるので気を付けて下さいね。
それも全て、自分ひとりで就活を進めた結果です(少なくとも私はそうでした)。
正社員就活には情報収集が大切です。面接前に職場の雰囲気を教えてもらえたり、残業の有無、有給休暇の有無まで知ることが重要ですよ。
そのためには、民間の人材紹介会社を積極的に利用して下さい。
今はフリーターの就職支援に力を入れている紹介会社がありますし、そのようなサービスなら、しっかりとサポートを受けながら就活を進められるでしょう。
紹介会社は無料で利用できますし、早期に求人紹介を受けられることもありますよ。
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