フリーター面接
フリーターから就職を目指し正社員求人を探し、応募する。
その際、必ず面接があります。
フリーターの就職活動で最も緊張する場面だと思います。
対策はしっかりする必要がありますね。
面接では必ず、職歴がない空白の部分を質問されます。
アルバイトの期間が長ければ長いほど、質問される可能性が高いですし、答えも困ってしまうかもしれません。
では、この時どうすればいいか?
何とか就職したい一心で空白部分を嘘でかためる。
これは決してやってはいけないことですよね。
こうしたフリーターの方は実は少なからずいるようなのですが、嘘が必ずバレますし、バレたら確実に印象を下げます。
仮に入社出来たとして、ずっとそれを貫くのは大変です。
ですが、空白が無い分就職するチャンスが遠のくと考え、嘘まではいかずとも、大いに誇張してしまう方も実際多いようです。
しかし、フリーター時期の部分は、嘘でかためずあえて正直に話すことが相手に好感を与える事が出来るものなのです。
職歴を詐称してしまうと、どうしてもベテラン面接官は見抜いてしまいますし、見抜かれたら当然、採用も遠のきます。
なので、職歴が無い場合は嘘ではなく本当の事を話し、その時に自分は何を考え何に気付き、この仕事を希望したという経緯を伝える事がよほど相手に好感を与えます。
つまり、フリーターとなる職歴が無い時期を隠すのではなく、その過程をプラスに変えて話すことが大切ですね。
こうした事から御社の仕事内容に興味を持ち、働きたいと考えるようになりました、というような形ではなすことが得策です。
いずれにしてもフリーター時期というのはそれだけで就職の際にはマイナスであり不利なので、そこをあえて隠してばれる事よりもさらけだし考えを転化させたことで、この会社で働きたいと考えたという方がよほど仕事への熱意を持っているとして相手に届きます。
いずれにしても既卒及び履歴の部分が白くなる場合は、確実にその点を質問される事となるので熱意を表せるような返答の準備が必要です。
その際も正直に答える方がよいですね。
例えば、バンドなどの音楽活動をしていてフリーターをしていたという場合は、そのように伝え就職活動に踏み切った理由もきちんと話せるようにしておくようにしましょう。
一生懸命何かに打ち込んだ経験は、思った以上に評価されるそうですよ。
自分の考えをしっかりと伝えられ、前向きに就職活動をしているという事が伝わるようにしましょう。
他に、フリーターの時にしていたバイトで今までどのような仕事をしていたか、という事も聞かれることがあります。
接客業など人と関わる仕事をしてきた場合、営業などの就職先にはプラスとなることがあります。
フリーターから就職するのは、容易なことではありませんが、面接における準備と対策をしっかり行う事でスムーズな就職活動につながります。
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