【面接対策・質問】どうしてフリーターになったの？

どうしてフリーターになったの？という面接時の質問

フリーターから正社員を目指す際、避けて通れないのが面接ですね。

面接時に聞かれる質問で多いのは志望動機や自己PRですが、特にフリーターの場合に聞かれやすいのが以下の質問です。

「どうしてフリーターになったの？」

企業の採用担当としては『なぜフリーターになったのだろう？ どうして社員として働いていないのだろう？』と思うことが多いようです。

会社にとって人材採用は重要ですし『採用後に活躍してもらえる人材かどうか？』を真剣に見極めようとするんですよね。

その点では正社員として職歴がある志願者よりも、フリーター歴が長いと不利かもしれませんが、質問への返答によってはマイナス面をカバーできますね。

正直なところ、「好きでフリーターになった訳じゃありません！」と言いたい方もいるかもしれません。

就活したけれど全滅した方もいるのではと思いますしね・・・。
ただ、これも正直に面接で答えてしまうと、あまり良い人材では無いのかも？という印象を与えかねませんから、対策は考える必要はありますよね。

もしフリーターになった理由が「正社員として働きたくないから」でも、後ろ向きな理由をそのまま伝えるのは避けましょう。逆に、目的を持ってアルバイト生活を始めていれば印象も良いかなと思います。

・夢を追い掛けてフリーターになった
・資格取得のためにアルバイト生活を続けた

などの理由があれば、積極的に伝えると良いですね。

夢と言っても人それぞれですが、漫画家、小説家、ミュージシャン、役者など、正社員と両立できない目標があり、それを追い掛けるためにフリーター生活を選んでいれば、前向きな生き方が伝わると思います。

また資格取得のためにアルバイト生活を続けている場合も印象が良いですね。法律系の資格なら、司法書士や公認会計士は難易度が高く、勉強時間が必要なので、フリーターとして働きながら目指す方も多いです。

そのような前向きな理由があれば、そのまま面接官に伝えると良いですし、無目的にフリーターを選んでいる場合でも、極力ポジティブな理由を見つけるようにして下さい。

見つからない場合は、就活支援サービスのアドバイザーに相談すると良いですね。

支援サービスは無料で利用できますし、未経験フリーターの正社員就職をサポートしてもらえますので、積極的に相談すると良いでしょう。フリーター歓迎の求人も紹介してもらえますよ。