フリーター就職 もうすぐ30歳、感じる焦り

30歳までに就職したい

29歳フリーター、30歳を目前にして感じる就職への焦り

フリーター就職、もうすぐ30歳で焦りを感じているあなたへ。

20代はアルバイト生活に不安がなくても、30歳が近付くと将来を考えますよね。

「友達がどんどん就職していく。なのに自分だけフリーターでいいの？」

「フリーターだと結婚もできないよ。もっと経済的に安定したい！」

「どこかで区切りを付けないと、ずるずる30代に突入しそう…」

など、急に焦りを感じるのが27歳、28歳、29歳という年齢です。

29歳までは未経験からでも就職先はまだ見つけやすいですが、30歳を越えると年齢相応の経験を求められる事も増えますし、企業としても採用後に戦力になるまで時間がかかる未経験者を採用するなら20代、と考えているところも多いようです。

そのためか30歳を越えると、応募可能な未経験OKの正社員求人が急激に減ってしまいます。

私も20代前半は精神的に余裕がありました。無職の時期が続いても、特に焦りはありませんでしたね。

周囲にフリーターが多かったですし、中学校のクラス会の誘いを受けた時も、クラスメートから、

「参加者のほとんどがフリーターと学生だよ。就職してるやつ少ないわ」

と言われましたね。

あなたも似た状況を経験済みかもしれません。

しかし22歳～23歳になれば大学生が就職していきますし、20代半ばを過ぎれば、フリーターの友人も正社員を目指して就活したり、実際に企業で働く人間が増えます。

周囲と自分を比べる必要はありませんが、そうは言っても気になりますよね。

正社員とフリーターの差

フリーターは収入も少ないしボーナスもない。長年働き続けても退職金が出ない。社会保険にも雇用保険にも恵まれていない。

そんな厳しい現実があります。

若い頃はフリーターという言葉に心地よさを感じて、

「自由な働き方っていいよね」

「正社員なんてネクタイしめて、ラッシュアワーに会社通勤して、ただ疲れるだけじゃね？」

と思っていても、そんな正規社員がどんどん羨ましくなるんですよね・・・。

安定している会社に就職できれば、新入社員から係長、課長、部長へ出世したり、そのたび給与アップ（昇給）できるかもしれません。

部長から専務、副社長、そして経営幹部、取締役のポジションを狙える可能性もあるでしょう。

何より、責任を持ってバリバリ働く姿、社会的意義が大きな仕事に携わる姿に憧れるのではないでしょうか？

それは男性も女性も同じですよね。

女性の場合、結婚して家庭に入るという選択肢がありますが、それでもキャリアを重ねて昇進したり、出産後も正社員経験があれば、経歴を活かして復職できる可能性が高くなりますし、アルバイトより安定するのは間違いありません。

私の従姉妹の女性（40代、独身）も東京の会社で働いていますが、正社員として事務職、デスクワークの経験が長いので、企業に重宝されているようです。

そのように正社員経験を重ねれば、他の会社に好条件で転職できる可能性もありますし、アルバイト経験は評価されなくても、正社員や契約社員の経験は企業に評価されるんですよね。

年齢的にも30歳を過ぎれば就職のハードルは上がりますので、その前に積極的に就活を行って下さい。

20代の内なら未経験でも中途採用されやすいですし、【フリーター歓迎】の企業もありますから、就活支援サービスに登録して相談すると良いですね。

インターネットから無料で登録できますし、手厚いサポートを受けられるサービス、フリーター向け就職サイトもありますよ。