フリーターの老後
フリーターの老後
もしフリーターのまま老後を迎えたら・・・考えると不安になりますね。
私も定職に就いていない頃に、老後のことを頻繁に考えていました。
親元で暮らしていても、いつまでも親が元気なわけではありません。自分より先に亡くなる確率が高いですし、そのことを冷静に考えた時に「このままではいけない」と思ったんですよね。
もしかするとフリーターのまま老後を迎える前に、次のアルバイトが見つからない状況になるかもしれません。
友人に40代、大卒の男性がいるのですが「40歳を過ぎてからバイトを探してもなかなか働けない」と言っていました。面接を受けても不採用が続くそうです。
学生時代はすぐにアルバイトが決まっても、年齢的に30代後半、40歳を過ぎると急に働き口が少なくなるんですよね。
その友人はコンビニのアルバイト面接に落ちたそうですが、コンビニ店長が自分より年下だったり、スタッフが明らかに年下ばかりだと、面接の段階で不採用になるのではないでしょうか。
また、フリーターとしてパチンコ店で働いている方も多いと思いますが、パチンコ店や飲食業、接客業の中には、容姿を基準に採用することもあるそうです。
容姿の基準の中には、もちろん年齢も含まれていると思いますので、歳を重ねれば重ねるほど、フリーター生活を続けることが困難になっていくと思われます。
「今の職場でずっとアルバイトすればいいかな…」と考えるかもしれませんが、アルバイト、パート、派遣のような立場は当然、解雇の対象になりやすいです。
クビになった時は必然的に次のバイトを探さなければなりませんが、その時に30歳を越えていたり、40歳、50歳になっていれば、前述したように次の仕事が見つかりづらくなるんですよね。
そうなると生活保護も考えなければなりませんが、生活保護の支給は地域によって受けやすさ、受けづらさがあります。昨今色々と問題にもなっていますので、国としても簡単に生活保護を支給できない状況になっているようです。
もし生活保護を受けれたとしても、その前に両親や兄弟に連絡がいくこともありますよ。
本当に生活が困難な状況なのか、保護が必要かをしっかり調査されますし、支給後も定職に就けるように就職活動を続ける必要があるのです。
そうならないためには、早めにフリーター生活から抜け出すことですね。今までに正社員や契約社員、準社員として働いた経験が無くても、企業によってはフリーター歓迎で求人募集を出している所もあります。
変に知識が付いている経験者よりも、真っ新なフリーターを歓迎している会社もあると、就職支援サイトの担当者が言っていました。
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