フリーターで手取り20万円稼ぐって現実的?
アルバイトで手取り20万円
フリーターで手取り20万!
フリーターで手取り20万は現実的でしょうか?
時給で考えてみると分かりやすいですね。
たとえば時給1,000円で20万稼ぐには、月に200時間働く必要があります。週に50時間ですね。
週50時間を7日で割れば、1日約7時間の労働で20万円に達します。ただし、そこから所得税や雇用保険(加入している場合)が引かれますので、手取りは更に少なくなります。
そう考えると時給1,000円で1日8時間、30日連続で働けば達成できるかもしれません。なかなか厳しい状況ですね…。
上記は一例なので、より高時給のアルバイトなら、フリーターでも手取り20万は現実的とは言えます。
実際、私の弟はフリーターとしてアルバイトを掛け持ちして、月に20万近く稼いでいます。コンビニバイトですが、深夜勤務なので給与は悪くないようです。それを2つ掛け持ちで、休みを最小限に抑えて働き続けているんですよね。
そこまで働けば、手取り20万も現実的ではないでしょうか?
しかし収入を優先的に考えるなら、フリーターよりも正社員がおすすめです。
平均月収を比較してもアルバイトや派遣より正社員の方が恵まれていますし、勤める企業によっては、年2回ボーナスが支給されることもあります。
私が以前働いていた職場では、夏と冬にボーナスが支給されていました。新人にも数十万の賞与が支給されていたんですよね。
それだけでフリーター時代の月収を超えることで出来るでしょうし、基本給に加えて各種手当が付いて手取り額がアップすることもあります。
他にも雇用保険や社会保険に加入できたり、会社独自の福利厚生があったり、アルバイトやパートと比較して簡単に解雇できなかったり、様々なメリットがあると言えるでしょう。
フリーターという響きは心地良いですが、立場的にフリーな分、責任ある仕事も少ないですよね。
正社員は責任が重くなりますが、その分、給料が恵まれている、ボーナスが支給されたり保障が手厚いことが多いので、手取り20万を稼ぎたい場合は就職を視野に入れると良いでしょう。
もちろん初めから月20万稼ぐのは難しいと思います。大企業は別ですが、中小企業なら最初は13万円~16万円、高くても20万円未満で採用する企業が多いはずです。
しかし長く働き続けて昇給したり、スキルとキャリアを積んだ後に転職することで、高給与を得られる可能性が高くなりますよ。
それ以前に、フリーターと正社員の生涯賃金の差を知ると、いつまでもアルバイト生活をしている事に強い危機感を持つ方も多いと思います。
20代はまだアルバイトも見つかりやすいので良いですが、アラサーにもなると次のアルバイトどうしよう・・・と考える事も多くなります。
30歳を超えると、アルバイトも不採用になる事も増えるんですよね。
アルバイトをいつまでも続けるよりも、どこかのタイミングで正社員就職、がオススメです。
そのためにもまずは就活支援サイトに登録して相談してみて下さい。おすすめのサービスに関しては当サイトでも紹介していますので、無料登録から始めると良いでしょう。
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