フリーターから営業へ就職

フリーターから営業職を目指すのは現実的でしょうか？

結論から言いますと、営業の正社員は比較的簡単になれるようです。

もちろん営業という言葉で一括りに出来るほど求人案件は単純ではありませんし、会社によっても採用基準は異なります。

しかし全体的な傾向として、営業職は未経験可の急募が多いのです。

私も20代でハローワークに通い、仕事探しをしていた頃、窓口の担当者に言われたことがあります。

「男なら営業がいいよ。事務は厳しいけど、営業なら急募が多いから」

そうして勧められたのが保険の営業員でした。「履歴書持参だし、面接を受ければ採用される可能性が高いよ」とのことでした。

最初から正社員ではなかったかもしれませんが、初めは準社員、契約社員という形でも、営業成績に応じて正社員への登用もあるのではないでしょうか。

なぜ営業職が採用されやすいかと言うと、入社後のノルマ次第だからです。

営業成績が良ければ重宝されますが、成績が悪ければ解雇・リストラの可能性も高いということですね。

新卒や第二新卒の場合は、初めにみっちり研修を受けて、その後先輩営業マンに同行する育成期間がありますが、中途採用で入社する場合は即戦力として期待されることが多いです。

もちろんあなたの年齢にもよりますし、企業の方針にもよるので一概には言えませんが、営業の仕事は成績（ノルマ）が大切ということは間違いないと思います。

逆に言えば、営業マンとして成績を残せる自信がある、コミュニケーションを取るのが得意な方は向いているのではないでしょうか。

男性だけでなく、女性も営業には採用されやすいと思います。特に保険代理店の営業は女性も多いですし、売上ランクの全国上位が女性という話も聞いたことがあります。

そのため、フリーターが就職活動を行う際、営業職という選択肢は現実的と言えるでしょう。

実際に営業の求人を探す際は、人材紹介会社・転職求人サイトを利用すると良いですね。

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