ブラック企業を見分ける
ブラック企業に入社しないために
私は元ブラック企業の社員でした。
そこは完全なるブラック企業で、朝8時から終電まで毎日働き、残業代も休日出勤の手当もなく、タイムカードもなく、もちろん有給休暇を使うことも出来ず、日々経営陣(社長と社長の妻)が社員を怒鳴り散らしていました。
他にも、ブラック企業体質の会社で働いていたこともあります。その会社は全国展開していて、表向きのイメージは良いのですが、実質はブラック企業予備軍としてネットで話題になっていました。
そんなブラック企業に入社しないためのポイントをお伝えします。
今から振り返って「こうすればブラック企業は避けられたな」と思うことがあるんですよね。
もちろん本当の企業体質については、入社しなければ分かりません。しかしある程度は予測できます。
たとえばハローワークで頻繁に求人募集を行っている企業。この場合は社員の定着率が悪いと予想できます。特に欠員補充の求人を常に出している会社は要注意ですね。
次に給与範囲が曖昧な場合も気を付けて下さい。
【給与12万円~40万円】
といった求人です。もちろん全ての求人がブラックではありませんが、給与の幅が広すぎる会社は、「人が居着かないから上限額をアップしている」というケースもあるのです。
私が入社したブラック企業もそうでしたが、「経験によって給与13万~45万円を支給」と記載されていても、実際は誰が入社しても月給13万円と決まっていたりします。
もしかしたら45万得られるかも? と考えて面接に行っても、そんなことは無いのです。人を集めるために給与条件を高く設定しているだけなんですよね。
それから面接時の雰囲気を見て下さい。
にぎやかで和気あいあいとした企業が必ずしもホワイトとは限りませんが、お葬式のように静まり返っている会社、直感的に嫌な雰囲気の会社は注意すると良いでしょう。
ハローワークを利用してもブラック企業の求人は混ざっていますし、民間の人材紹介会社の方が良いかもしれません。民間の場合は利用者の口コミ評判が大切なので、ブラック求人は少ないのではないでしょうか。
あとは、面接を受ける前に、その会社名でネット検索して情報を得ることも必要ですね。2chのような匿名掲示板も役立つことがありますよ。
以上を踏まえて、正社員就活を行って頂ければと思います。
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