コールセンターの未経験求人
未経験からコールセンター就職を目指す場合
未経験でもコールセンターで働きたいあなたへ。
コールセンターの仕事は「受信」と「発信」に分かれますね。
受信の仕事内容にはカスタマーサポート、通販受注、テクニカルサポートがあります。
カスタマーサポートはお客さんからの問い合わせを総合的に受付ける仕事ですね。
通販受注はインターネットや雑誌広告を見て、注文の電話をかけてくるお客さんに対応する仕事、テクニカルサポートはソフトウェアや携帯電話、電化製品のトラブルなどに対応する仕事となります。
発信の仕事としてはテレアポがありますね。電話をかけて商品・サービスの案内を行い、成約(クロージング)に繋げたり、営業スタッフの訪問日のアポを取ることもあります。
コールセンターは「未経験でも採用されやすい」という特徴がありますし、求人数も豊富です。アルバイト、パートと比較すれば正社員求人は少なくなるかもしれませんが、それでも一定の募集が見られますね。
収入に関しても高給与、高時給で募集されることが多く、未経験でも時給1,500円以上稼げることがありますよ。地域によっては時給2,000円も現実的ですね。
受信と発信、どちらが高時給かと言えば、発信になるでしょうか。その理由として、発信して商品・サービスを販売したり、営業マンのアポイントメントを取ることで新規顧客の開拓に繋がり、直接的な売上になるんですよね。
仕事内容で比較すれば、受信よりも発信の方が、精神的なタフさを要求されると思います。
私も両方経験しましたが、発信の仕事には向き不向きがありますね。会社から名簿を渡され、上から順に電話をかけていくと…中には露骨に不快感を表す方が出てくるのです。時に罵声を浴びることもあるでしょう。
発信の仕事は、そのような方にも丁寧に対応する必要がありますので、気分転換が上手だったり、ストレス解消が得意でなければ厳しいかもしれません。
受信は発信よりも楽に働けますが、クレーム対応が多い場合は注意が必要ですね。かかってくる電話のほとんどがクレームだと、発信より辛いかもしれません。
発信の実体験として、商品の売り込みを携帯電話へかけても繋がらず、留守電を残して5分後に同じ方から電話がかかってきたことがあります。その電話は上司が出たのですが、保留後に「さっき電話した?」と言われ、電話を交代するとクレームだったこともあります…。
当時は『あなたが電話しろと言ったからしたのに…』と思いましたが、今から振り返ると良い経験になっていますね。
コールセンターの面接時に、担当者から「うちの仕事は今後、色々なことに役立ちますよ」と言われましたが、確かに役立つ部分が多い仕事と言えます。受信も発信も電話応対を学べますし、敬語のスキルも高めることが出来ますよ。
そう考えると、未経験からの就職で最も適した仕事がコールセンターかもしれませんね。
記事はお役にたてましたか?
他にも多数の記事、就職エージェントへの取材記事も掲載しています。
ぜひご覧になってみてください。
コールセンターの未経験求人:関連ページ