介護職員初任者研修 通信教育はスクーリングあり
介護職員初任者研修 通信教育+通学
介護職員初任者研修の通信教育にはスクーリング(通学)があります。
全国どの資格スクールでも、通信のみで取得は出来ませんので注意して下さい。
介護職員初任者研修のカリキュラムは130時間、内訳は学科が約50時間、実技演習が約80時間となっています。
(将来的に変更される可能性もあります)
通学の場合は全てスクールで行いますが、通信は約40時間分を自宅学習、約90時間がスクーリングになるでしょう。自宅学習は最大でも40.5時間と決められていますので、完全な通信コースは存在しませんね。
やはり介護職員の初任者研修ですから、通信教育のみでは補えない部分が大きいと思われます。
科目を見ても、職務の理解、介護の基本、介護におけるコミュニケーション技術、老化の理解、認知症の理解、障害の理解がありますし、特に生活支援技術の学習、生活支援技術演習に関しては、講義が必要な科目ですね。
そのような科目をしっかり理解し、演習科目をスクーリングで学ぶことにより、介護職員初任者としてのスキルが身に付くのではないでしょうか。
介護業界は人手不足なので、無資格・未経験でも就職できる可能性はあります。
しかし求人募集の中には「未経験歓迎」と共に「経験者大歓迎」と記載されているものもありますし、「介護職員初任者研修 取得者歓迎」と表記されているものもあります。
30代の未経験フリーターでも介護業界は目指しやすいですが、介護職員初任者研修を取得している方が、就職の可能性が高くなるのは間違いありません。
有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、デイサービス、デイケア、グループホーム、ショートステイ、訪問介護など、介護スタッフが活躍できる場所は多いですが、その基礎スキルとして介護職員初任者研修がありますので、取得するメリットは非常に大きいと言えるでしょう。
いずれにしましても、通信教育+スクーリングで初任者研修の取得を検討してみて下さい。
もし時間の余裕があれば、全て通学で最短1カ月コースもありますし、その辺りは資格スクールに資料請求を行ったり、スクールの窓口で相談してみると良いですね。
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