正社員未経験と業界未経験の違い
正社員未経験と業界未経験の違いについて
正社員未経験と業界未経験の違いを知っているでしょうか?
双方の違いを理解していると、就職活動が楽になるかもしれません。
まず正社員未経験ですが、文字通り正社員として働いたことがない状態ですね。アルバイトや派遣として会社勤めの経験があっても、正社員勤務の経験が一切なければ「正社員未経験」となります。
次に業界未経験ですが、正社員として異業種・異業界で働いたことがあるものの、その求人を出している企業の業界では働いたことがない状態を言います。
たとえば、IT業界で正社員として働いていたけれども、金融業界の経験が無い場合は「業界未経験」となるでしょう。
ハローワークや転職求人サイト(サポートなし)の中には、単に「未経験可」と記載されていても、実際は業界未経験だったり、逆に正社員未経験まで対象にしていることがあります。
そのような区別は履歴書・職務経歴書を送った後、書類審査で不採用になって初めて「未経験の意味を捉え違えていた…」と気付くものです。
そうなれば時間を大きくロスしてしまいますし、未経験フリーターでも歓迎してくれる「正社員未経験可」の求人情報を効率よく探す必要がありますね。
フリーターや第二新卒に強い就職支援サイトを活用することにより、正社員未経験可の案件のみを紹介してもらえると思いますので、まずは無料登録から始めると良いでしょう。
「業界未経験可」の求人の場合は、基本的なビジネススキルを習得している志願者を募集しています。敬語などのビジネスマナーや報告・連絡・相談(職場のホウレンソウ)を理解していたり、電話の受け答えや接客マナーについても身に付いている状態ですね。
それに対して「正社員未経験可」は、上記のようなスキルを身に付けていなくても応募が可能と言えますね。
もちろん会社としては、すぐに戦力になってもらえる人材を期待していますので、敬語や電話の受け答えに自信がなくても、コミュニケーションスキル、組織への適応力が大切になります。
そのような自己PRに関しても、コンサルティング型、サポート型の就活サイトに登録することで一緒に考えてもらえますね。
当サイトでも正社員未経験のフリーターに強い就活支援サービスを紹介していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
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